PS2はPS2ゲームだけではなく、PSゲームができる互換性がウリの一つでしたが、以前導入したPCSX2ではPSゲームはできなかったので、今回はPSエミュレータ『ePSXe』を導入してみました。
用意するもの
・Win10PC
グラボ有る無しでプラグインやら設定は変わるかもしれませんが、基本的にWin10が普通に動く推奨スペックなら問題ないかと思います。
・PCで使えるコントローラー
・PSのゲームソフト
※自分の所有するものを使ってください。
他人のモノ、どこかからDLしてきたモノを使うのは違法性云々とか面倒な事になります。
まずはエミュレータをダウンロードします。
ePSXe公式
「ePSXe」ダウンロードページ
特にこだわりが無ければ「ePSXe v2.0.5 Windows」でかまわないと思います。
ダウンロードしたら解凍し、USBコントローラーをPCで準備してから、エミュレータの初期設定をします。
言語設定はお好みで。
BIOSは組み込みの物をそのまま使えます。
ビデオプラグインは最初は「ePSXe GPU core 2.0.0.」の方でいいと思います。
他のプラグイン等は、初期選択のものをそのまま選んでいっていいでしょう。
プラグイン設定は後からでも変更できるので、あまり深く考えずに設定してかまいません。
「設定→ゲームパッド」で、コントローラーの設定まで済ませれば、PSのゲームをPCのドライブで読み込んで遊ぶことはできます。
設定変更はePSXeを再起動させてから行います。
「ゲームプレイ→挙動がおかしいからゲーム終了して変更」ではなく「ePSXe」まで終了します。
それから「ePSXe再度起動→設定変更→ゲーム読込」となります。
さて、普通に遊べれば問題無いのですが、デフォルトではいくらか不満も感じるかもしれないので、解決方法をいくつか追記しておきます。
・ 読込にラグを感じる
→ 『CD Manipulator』でPSゲームディスクをイメージファイルにして読込を短くする
・ サウンドにノイズが入る/グラフィックに不満etc……
→ 各種プラグインの導入
『PSエミュレータ @ ウィキ Plugin』
ここを参考に導入、設定変更を試すのが良いかも。
使い方はプラグインDL後、ePSXeの「plugins」のフォルダに入れて、ePSXe起動後の「設定」→「プラグイン」から新しく入れたプラグインを選ぶだけです。(必要に応じて設定は変更します。)
ちなみに自分の環境(グラボ有りPC)では以下のもので快適になりました。
グラフィックは
『Pete’s OpenGL2 PSX GPU』
サウンドは
『Eternal SPU Plugin』
上の画像は初期のビデオプラグイン。
こちらは追加したビデオプラグイン。
同じウィンドウサイズでキャプチャしたものですが、案外変化しているのがわかると思います。
PC環境、ゲーム2D/3Dグラフィック等色々条件は異なりますので、自分の好みや快適動作性などに合わせて設定や各種プラグインを試行錯誤していく感じになると思います。