では、PS2のBIOSを吸い出します。
用意するもの
・ PS2本体
・ USBメモリー(アクセスランプ付き)
・ ツールの入ったメモリーカード(もしくは弐千円ぐらいのお金)
BIOS吸出しツールを用意する
ここでの最難関は、この『ツールの入ったメモリーカードを用意する』ことでしょう。
検索記事を見てもよくわかりません。
記事を眺めてると、「Swap Magic」やら「メモリーカードアダプター」やら「PS2ネットワークアダプターとHDD」やら色々欲しそうですが、そんなもん全部揃えてたらPS2本体何台買えると思ってんだよ……。
でも今回は、お金の力で解決してしまうことにします。
中古メモリーカード(前使用者のツールが入っているもの)を購入する
以上。
この記事を書いてる時点では、ヤフオクでは1500円あればお釣りがでるくらいでした。
このぐらいなら、中古メモリーカードが500円ぐらいだとして、さっきのような記事を調べて自分で試行錯誤しながら準備する手間暇を考えたら、個人的には1000円ぐらいプラスしても十分よさげに感じる気がするんですが……どうでしょうか?
BIOSを吸い出す
では、準備ができたところで早速作業していきます。
ツールの入ったメモリーカードとUSBメモリーをPS2本体に挿して起動します。
起動したらメニューから「BIOS吸出し」の項目を選びます。
作業中は画面表示が消えるため、USBメモリーのアクセスランプを目安にします。
だいたい体感10分~15分ぐらいでしょうか?
アクセスランプの点滅がなくなって落ち着いたら終了です。
成功すると、USBメモリー内にBIOSが保存されます。
PC内にPS2のBIOSを保存する
PCSX2で使用するので、USBから自分でわかる所にBIOSを移します。
次回予告
以上で今回の作業は終了です。
次回はいよいよPCSX2を起動します。